母が更年期うつになりまして

初回から飛ばしすぎじゃん??と思われる方
本当にその通りで申し訳ないです

大学生最後の年を迎えた今、母が更年期うつになりました

なんでこのブログを書こうかと思ったかと言いますと、
きっと世の中には私と同じぐらいの年代で、
親の更年期障害に悩んでいる人が多いのではないか
自分だけではないんじゃないか。
誰でもいいから私の話を聞いてくれないか。
と思ったからです。

もともと頭かちこち昭和の子育てスタイルで育てられてきた(と思っている)我が家。笑
姉妹の中でも比較的私は、親に「こうしたら?」と言われたらその通りにしたし(嫌だ!!と反抗したこともあるけど)、それで親が喜んでくれるんだったらと思い生きてきました。
姉がまあまあな自由な生き方を学生時代にしていて、(私はそれがある意味羨ましかった)
その愚痴を散々聞かされたり、親と数ヶ月に渡る大喧嘩をした姉の姿を見た時に、
「私は姉みたいに特別大事な友達や幼なじみも居ないし、彼氏も居ない。唯一私の事を愛してくれる親に呆れられる人になったらもう人生終わりだ」
と思い込み、この様な人生になってしまったのです。(これもまた自分で自分を生きにくくしてしまったみたい)

私は人が怒られているのを見るのが昔からとても苦手(何もしてない自分が怒られてる気分になってしまうので…)だし、 
人が泣いてるのを見ると全く悲しくないのに何故か一緒に泣いてしまう(この間妹から言われて初めて知ったのですが、こういう人を繊細さんと言うらしいですね)。
そんな人に寄り添いすぎてしまう私に強烈パンチをかましてきたのが母の更年期障害でした。
人に寄り添いすぎる分、人からの前向きなエネルギーも負のエネルギーもどちらも受け取ってしまう私に、そして他の親子に比べて親に依存してしまっている私への母の更年期鬱は、私の精神をも蝕むものになっています。
元々自己肯定感が本当に低いので、褒められると頑張っちゃう。頑張るとその分結果が現れてくる。そうすると親が喜ぶ。またそれを見たくて頑張る。この連鎖によって母は私を完璧人間だと思い込むようになってしまい、これが今の私を苦しめているんだろうなと思います。
今更後悔しても遅いのですが、もう少し姉や妹みたいに頑張らない自分を、弱い自分を見せればよかった……とここ最近、毎日母から「あなたはそんな人じゃない」と言われる度に思うのです。

ついこの間母からの負のエネルギーが限界に達し、数年ぶりに家族の前で号泣してしまって以降、もう仮面を被り、強い自分で居るのをやめないと自分が崩壊すると脳が感じるのか、母の前になるとすごく攻撃的になってしまう
そして後から後悔する
母のせいじゃない。母に悪さをしている女性ホルモンのせいなんだって分かっている分、本当に辛いのです。

うつ病患者と寄り添うのってこんなに難しいんだなあってひしひしと感じつつ、
そんな中でバイトも行って授業も受けて、やりたい勉強もやって、そんな私ってもしかして偉い?と思いつつ、
いやあ、人生やってらんねえなと思いつつ。

すっかりまとまらない文章になってしまいましたが、

弱い自分を見せることは恥ずかしいことなんかじゃなくて、それもまた自分を守ることに繋がるんだ

って私みたいにすぐ強がる人に伝えたいですね。

そして私自身も専門の機関に相談しに行かないとまた壊れてしまうな……

今日も一日頑張った
よく生きた
偉かったよ。